水木しげるさんのマンガ、「ビビビの貧乏時代 いつもお腹をすかせてた!」を本屋さんで見かけたので購入して読みました。

ビビビの貧乏時代

ビビビの貧乏時代

価格:700円(税込、送料別)

短編漫画集です。
もちろん作品はフィクションである旨の断り書きがありますが、水木しげるさんの
半自伝的といっていい雰囲気のものも多いです。

NHK朝の連続ドラマ「ゲゲゲの女房」にも出てくるエピソードも登場していますよ。
原稿料としてもらっていた約束手形が不渡りとなり、不動産屋さんに家を立ち退いてくださいと言われたり、
大蔵省の役人が「土地の半分は大蔵省のものだ」と言ってきたり、
夜の多磨霊園を自転車で通り抜けていたら、こいでもこいでも出口が見つからず抜け出せなくなったり・・・

逆にゲゲゲの女房では描かれていないもの、
水木さんの学校時代やアパート(水木荘)経営時代などのものもあって
(内容がどれだけ事実に即しているのかはわかりませんが・・・)
面白いです。

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