NHK朝の連続ドラマ「ゲゲゲの女房」、視聴率はいいわけではないようですが、
インターネットの書き込みなどを見ると評判は悪くないようですね。

管理人が特に面白いなと感じたのは、主人公飯田布美枝のお姉さん(飯田家次女「ユキエ」)のお見合い相手のはずだった横山さんの存在です。

お姉さんは自由な生き方を望む方で、横山さんとのお見合い話にいい返事をしないことに業を煮やしたお父さんが仕事(学校の先生)を勝手に辞めさせてしまったことなどに腹を立てて、家を飛び出していってしまいます。
(叔母さんの家に行ったようです)

そんな折に横山さんと会った布美枝は「見合いをしないでほしい」と伝えます。
お見合いの話がなくなれば、姉も戻ってきて、父との関係も修復されると考えたのです。
事情を知った横山さんはその日の夜に仲人を通して断りの連絡を入れ、ユキエさんのお見合いは破談となります。

その後、お母さんがミツバチの仕事をしているときにハチに刺され、倒れてしまいました。
近所のお医者さんが安田に往診に出かけていると聞き、布美枝は走って安田村に向かいます。
一生懸命にお医者さんを探しているとき、横山さんと遭遇します。
(横山さんは安田村の農家の方だったのです)

横山さんはお医者さんを背負って布美枝の家まで連れて行き、無事にお母さんは助かります。
祖母や布美枝が横山さんに礼を述べている最中に、ユキエが叔母とともに戻ってきます。
それが自分のお見合いするはずだったユキエだと知った横山さんですが、軽く挨拶をして立ち去ります。

その男性が横山さんだと知ったユキエは「なんで今さらここに来るのだろう」などと悪口を言い始めるのですが、布美枝は泣き出しながら、これまでの事情を話します。

お姉さんのために見合い話を断ってほしいと頼んだのは自分で、それを横山さんは聞き入れてくれた。
しかも、布美枝が頼んだということは関係者には一切わからないようにそうしてくれたのだ。
横山さんは本当はすごくいい人で、そういった事情を知らずに飯田家のみんなが誤解をしているだけだ、と。

その後、ユキエと横山さんは結婚することになります。

原作の「ゲゲゲの女房」にはこの話は出て来ておらず、どこまでが本当にあった話なのかわかりません。
そのあたりが実際のところどうだったのか、管理人は知りたくなりました。

横山ユキエとなったお姉さんは、星野真里さんが演じることになっていますね。
旦那さんの横山さんもたまには出てこられるのでしょうか。

ゲゲゲの女房では今後、そのあたりも楽しみです。

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