関西京都今村組というダンスチームが韓国で開催されたダンスフェスティバルに参加するときの様子をnews every.の特集でやっていました。
チームを指導するのは元教師の今村克彦さん。
お顔も強持てですが、ガラも悪い・・・
「ヤ●ザですか?」と思ってしまう感じです。
しかし、韓国入りしてチームメンバーたちを前にしてのスピーチはすごかった。
メンバー内には実は何人もハーフの子がいるのです。
(事前アンケートでわかった)
でも、その子たちはそれを周りには隠している。
それがいまの日本と韓国の関係の現状。
そういった子を目の前にして、どういった言葉をかけてあげられますか?
自分も上っ面に聞こえるような言葉しか出てこないのではないかと思う。
しかし、今村先生の言葉には力がありました。
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「先生はハーフとは思っていません。ダブルです。二つの国を背負っているんです。それを誇りに思いなさい。」
これは韓国と日本のハーフだけではなく、別と別の国のハーフの人にも言えますね。
ダブルで誇りを得られるし、逆にダブルで国の見本になるような振る舞いをしなければいけない。
(その人が品性低い行動を取ると、二つの国の印象が悪くなる)
しかし、自分の血筋に悩みを抱える人にとって、これだけ力や勇気を与える言葉があるでしょうか。
かっこいい人だな、と思いました。
動画がアップされていますよ↓
(上記のスピーチは7分あたりから)