遅ればせながら、映画「アバター」を見ました。
(3D映画館のなかでも、巷の評判が高かったIMAXシアターでみました)

最初のほうはやはり3Dの迫力ある映像に「おぉ」と思いました。

東京ディズニーリゾート(ディズニーシー)の「マジックランプシアター」でしたか、
あの3D体験を思い出しましたよ。

主人公がアバターとリンクして、はじめて立ち上がる場面などは、躍動感も感じて
「なるほど、やはり2Dとは違うな」と感じました。

ただ、全体的な感想としては、「そこまでかな・・・」
というのが正直なところでした。

それなりに楽しむことができましたし、あの長さの映画で一度も時計を見ずに過ごすことができたというのも管理人にとっては稀なことでした。
(時計を見なかったのは、3Dの眼鏡をかけていたからかも知れませんが・・・)

しかし、おそらくのところ前期待が大きすぎたのでしょう。
大ヒットしていたと聞いていましたし、マスメディアでの宣伝もよく見かけていましたし、
知らない方たちですが、カフェで「アバター」の映像についての感想を話していた人たちを見かけたこともあります。

そういったことで期待感が出来上がってしまっていたのだと思います。

管理人が映画やドラマを見る際に、映像という要素よりも、ストーリーを重視するタイプということもあるかも知れません。
ストーリーのなかからなにか自分の人生のヒントになるようなものをみつけようとしながら見て、それを自分のなかに落とし込んでいく、といった見方をしていると思います。
ですから、映像はそのストーリーを描くための要素のひとつというように無意識的に捉えているのかも知れません。

あとは、週末で多くの人がいて大変だったのはあるでしょうが、
映画館スタッフの方の応対がどうにも機械的に感じられ、これで2000円/人を払うのか・・・
と思ってしまったこともあるでしょう。
(チケットカウンター、および入り口誘導で若干の不満を覚えました。
通常のオペレーションはすばやく機械的にこなしていくので構わないと思いますが、お客さんから何か質問を受けた際の返答・応対の仕方ですね。
おもてなしの精神を10%でもいいから心に残しておいてほしいと感じました)

でも、この映画はやはりDVD等ではなくて3Dで見ることに大きな意味があると思うので、
上映中に行くことができてよかったと思います。

全体的にはネガティブなものとなってしまいましたが、管理人が映画「アバター」をみた感想は上記のようなものでした。

おすすめの記事