ゲゲゲの女房、雄玄社「少年ランド」の編集長、豊川さんがなかなかいい感じですね。

眞島秀和さんが演じているこの豊川編集長のモデルはどなたなのでしょう。

原作本によりますと、水木さんが一度断った後しばらくして
「編集方針が変わったので自由に書いてください」と訪れてきたのが
講談社「別冊少年マガジン」編集長の内田勝さん。

その後に担当編集者として現れ、その後すぐに「少年マガジン」副編集長となり、その後に編集長となったのが宮原照夫さんとのこと。

(さらに書くと、誰という明記はされていませんが、最初に「宇宙もの」を書いて欲しいと依頼しに来た
少年マガジンの編集者さんも原作本に登場しています)

NHKのドラマではこのあたりを合わせた人物として豊川さんが描かれているという構図かも知れませんね。

水木しげるさんの原稿(テレビくんのものだったかな)を見終わった後、
「大変結構です。」と豊川さんが言うのが印象に残っています。
昭和40年あたりではそういった言葉使いが一般的だったのでしょうかね。
いまそういう言い方をする人はめったに見かけないな、とちょっと古き良き時代を感じるような
想いを抱きました。

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